スイス第2の都市のボーディングスクール

スイスのボーディングスクールの人気が高まる中、毎年開催される英語学習プログラム付きの下見も兼ねたサマーコースに参加する日本人が年々増加の傾向にある中、行き先が気になるところで、中でもジュネーブに注目が集まります。スイスの南に位置するレマン湖の南西側にあるジュネーブは、チューリッヒに次ぐスイス国内第2の都市で、山々に囲まれ市内には地中海に注ぐローヌ河が流れる自然と共生した環境の良い町として知られています。日本ではWHOで知られる世界貿易機関をはじめ国際的な機関の本部が置かれ、16世紀半ばに創立されたジュネーブ大学や世界初のインターナショナルスクール、日本人学校もある国際色豊かな町です。ジュネーブ郊外に位置するボーディングスクールのカレージュ・ドゥ・レマンは、スイス国内の中でも日本人生徒が多い学校として知られ、世界100カ国以上から学生が集まるインターナショナルな雰囲気たっぷりの学校です。

大規模なボーディングスクールでありながらも少人数制で授業を行なっているのが魅力的で、英語とフランス語を習得しマルチリンガルな国際人を育成しています。生徒の数は2000名と多く、うち2百数十名の学生が寮で暮らしています。2歳から入学でき、入寮は11歳からとなりますが、規模が大きな学校だけあって、さまざまな選択肢の中から自身の進路にあったプログラムを選んで学習することができるのもまた人気の要因として挙げられます。