ボーディングスクールの基本を知る

ボーディングスクールとは、英語で全寮制の学校という意味になります。世界中から子供たちが集まるため、さまざまな人種の人たちと交流することができます。ボーディングスクールには伝統があり、自然に抱かれた広大な敷地を持ち、生活の支援体制がしっかりと整っています。ボーディングスクールの教育の特徴は、一人一人が自分の個性に気づき、そのユニークな才能を磨き、新たな可能性と将来を自らの手で切り開いていけるように指導することです。

そのためひとクラスの生徒の人数は、多くても10人程度という少人数制を徹底し、勉強への取り組みかたや苦手分野の克服の仕方など、個別にきめ細やかに指導されるのです。留学生にとっては、文化や言語、習慣の違いに対するサポートが充分に受けられることがメリットです。先生たちはみんな教育に対して熱心で、いつでも相談にのってくれるだけではなく、学習に対して必要なサポートがあれば、すぐに手配して用意してくれるのです。ボーディングスクールでは、生徒だけではなく、先生やスタッフたちも同じキャンパスの中で生活をしています。

生徒と先生が共に協力しあいながら、学業や課外活動、学校行事、日々の生活を築き上げていきます。キャンパスには看護師やカウンセラーも常駐しているため、ケガや病気、悩みごとにも迅速に対応できることから、親御さんも安心して子供を寮に入れられるのです。このようにボーディングスクールでは、教育や治安、衛生面などが充実した寮制の学校なのです。