アメリカには、ボーディングスクールと呼ばれる学校がいくつか存在します。英語のボーディングスクールを日本語に訳すと、寮制の学校という意味になります。ボーディングスクールは、アメリカの子どもたちだけの学校ではなく、世界中から子どもたちが入学します。そして、勉強も生活も共に過ごしていくのです。
学校のキャンパスは広大で、キャンパス内にも自然が豊かに存在します。そのような環境の中で、子どもたちは伸び伸びとした教育を受けていくのです。学校のクラスは、ひとクラスに多くても10人程度という少人数制で授業を受けます。そのことで、子どもたち一人一人にしっかりと先生の目が行き届くのです。
また、さまざまな国の子どもたちがいるため、言葉について、また文化について、戸惑いをもつ子どもも少なくありません。しかし、ボーディングスクールではそのような面についてもちゃんと気を配りながら接していくのです。学校のキャンパスでは、先生たちも一緒に生活をして行きます。そして課外授業や学校行事などを頻繁に行い、先生も子どももみんながお互いに刺激しあって生活をするのです。
学習については、個人の個性が伸びていくような教育が施されます。勉強についての方法が分からないときや、苦手なことが出てきたときなど、一人一人がちゃんと理解できるようにサポートをするため、落ちこぼれることなくやっていくことができるのです。そして親にとって安心できるのは、キャンパスには看護士とカウンセラーが常駐し、いつでも子どもたちに対応できるようになっていることです。
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