ボーディングスクールの特長について

ボーディングスクールとは、敷地内又は敷地外に寮を持ち、24時間体制で学生をサポートする学校のことです。殆どの場合は、キャンパス内に寮があり、自然環境にも恵まれています。特徴としては、学問に限らずスポーツ等にも力を入れていることで、文武両道に秀でた若者の育成が図られています。学生は世界中から集まっており、多様な文化を背景にしながら、幅広い交流が行われています。

そして、共同生活を通して、お互いの親交を深めながら、同時に地域社会に溶け込むボランティア活動等にも取り組んでいます。学生だけでなく、教師の多くもキャンパス内に居を構えており、家族ともども学生との親交を深めています。ボーディングスクールには、小学生から受け入れているところから中高一貫校まであります。ボーディングスクールで学ぶことのメリットとして、実践的な英語を身につけられることが挙げられます。

授業では自分の意見を明確に英語で伝えなければならないので、理解力が深まると同時に、発言力も高まるわけです。平均して1クラス12名程度の少人数制なので、一人ひとりの学習レベルに応じて、授業を受けることが出来ます。また、学生の生活面や学習面に関して、包括的にサポートするアドバイザーも置かれているので、安心して相談することが出来ます。寮生活のメリットとしては、規則正しい生活を通して、時間管理や自己管理、そして自己責任が身に付きます。

そして、他の寮生との異文化交流により、幅広い国際感覚を養うことが出来るわけです。それが、新たな自国の良さの発見にも繋がると言えます。