オリンピックの首都にあるボーディングスクール

アメリカやイギリスと並んでボーディングスクールで人気なのがスイスで、日本人留学生も年々増加の傾向にありますが、行き先が気になるところで、中でもローザンヌに注目が集まっています。スイス北西部のレマン湖の北岸に位置するローザンヌは、国内第2の都市ジュネーブから約50kmのところにあります。日本ではIOCの名前で親しまれている国際オリンピック委員会の本部が置かれていることで、オリンピックの首都と称され、国際スポーツ連盟ではそのほか柔道やソフトボールの本部も置かれ国際的なコンベンションが一年を通じて開催されています。世界トップクラスの教育機関がいくつもあることでも有名で、ローザンヌ大学の主な卒業生ではタイの人たちから愛され続けたプミポン国王が挙げられ、ホテルスクールのレベルは世界屈指と呼ばれ、卒業生は世界中の著名なホテルで活躍しています。

ローザンヌのボーディングスクールでおすすめのブリヤモン・インターナショナルスクールは、レマン湖を望む市街地に学校が位置し、40カ国近くの学生が学んでいますが、偏らないように各国ごと人数の制限枠を設けているのが特徴です。英国式とアメリカ式の双方のカリキュラムで行なわれる教育プログラムに定評があり、一クラス約12人の少人数制で教師と学生の距離感が近いのもまた魅力的です。ローザンヌ市内の近郊にあるコレージュ・シャンピテは、地元の学生7割が通うボーディングスクールなので、学校では英語の授業もありますが、生活のいろんなシーンではフランス語を使うことが多くなります。また、授業についていけるように英語やフランス語の語学学習のサポートシステムが整っているのは、うれしいです。

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